占いは当たらない&信じなくていい?未来は自分で作るもの!四柱推命
あなたは占いと聞くとどんなイメージを持ちますか?
占いは当たらないもの
未来は自分で作るものだから、占いなんて信じられない
私自身にはそんなイメージが占いに対してありました。
未来が決まっているなんてあるはずがない!
今の私が未来を作るんだから、占いなんて信じなくても良いんだ!
という考えで過ごしてきたので、占いに対しては拒絶的でもありました。
ですが、占いという本来の役割に気がついた時、それまでの私の思いは根底からぐるりとひっくり返されたのです。
あなたは占いを信じていますか?
信じているとしたら、どんな時に占いを活用しようと思いますか?
人生に行き詰まった時?
何か新しいことを始めたい時?
人間関係に悩んだ時?
何かに悩み、その解決策を知りたいからこそ、占いに頼ろうと思う人が多いのではないでしょうか?
それは、占いを道しるべ的なもの、先のことをなんでも当ててくれるもの、という認識をお持ちの方が多いからこそ、困ったときに縋りたくなるのではないかと思うのです。
では本当に、占いはこの先のことを全て教え知らせてくれる道しるべになるのでしょうか?
占いは当たらない&信じなくてもいい?
最初に述べると、占いは当たるものではないし、信じるものでもありません。
というのも、当たると感じられる人は、ご自身の持って生まれたものを上手に活かし、素直に運気のバイオリズムに乗れているからこそ「当たっている」と感じているに過ぎないのです。
なぜならば、人は自分がどんな特性を持ち、どんな場所で輝いていけるかの素質をもうあらかじめ決めて生まれてきているのです。
だから、当たっているのではなく、それは自分が決めたルートに乗っているという証拠。
反対に、その流れに下手に抗い、自分にないものを求めたり、我欲だけで突き進もうとすると空回りして生きづらくなっているとも言えます。
また、それと同様に占いは信じるものではないのです。
それについてご説明しますね。
例えば
この先のことを知りたい
そう願う方たちの時間の流れの概念というのは、過去から未来に向かって流れているようなイメージではないでしょうか。
上から下に流れる水の流れのように、もう未来は決まりきっているからそこへ流れていく受動的なものだと思われがちです。
まず、この考え方からして少し違うのです。
過去から未来へ向かって我々は進んではいますが、未来の方が上流、過去は下流なのです。
一生懸命、上流に向かって小さな船を自力で漕いでいる状態なので、時として、なんの景色が変わらず停滞しているように感じる瞬間もきっとあるでしょう。
もがいてももがいても解決策が見つからない、そんな気持ちになった方も多いのではないでしょうか。
そんな時は
今現在の自分の行動で未来が作られる、だから今を一生懸命に取り組もう
そう思って自分自身を鼓舞してなんとか踏ん張っているような状態では無いでしょうか。
今が未来を作る
これも間違いではありません。
ですが、未来は何通りもあると言われています。
自分が持って生まれた特性を活かして輝ける場所は当然ですが、何パターンもあるということです。
その中でも自分自身が行き着きたい未来から、そのために必要なメッセージやチャンスは要所要所で今の自分の手元に流れついているはずなのです。
そのボールを見過ごすのか、拾い上げて自分自身でピカピカに磨き上げるかで、到達する未来が変わっていくのです。
でも、その流れてくるものって未来のどこから来るのでしょうか?
これは、今の私たちが未来に向かって投げたものが、未来から現在への川の流れに乗って自分のところへ戻ってきてくれているのです。
たくさんある未来があるからこそ、今のあなたの現状は過去のあなたが投げたものを掴んでいる、ということでもあるのです。
占いは信じなくていい、利用すれば良い
先述したように、占いは信じるものではないのです。
過去のあなたが投げたものが、時間が経過して流れ着いてくれることによって手にしていけるものだとしたら、今の自分が未来へ向かってどんなものを投げるのかは大変重要になってきます。
例えば、不安や心配でいっぱいな気持ちで投げた淀んだボールが、勝手に輝いてピカピカ光美しいボールになって手元に届く、ということはまずないでしょう。
どんな自分になりたい、どんな風に過ごしていたい、どんな仲間といたい、どんな家庭を築きたい、どんな仕事についていたい。
具体的であればあるほど、手元に戻ってきてくれた時に自分自身に良い結果をもたらしてくれるかどうかは明白です。
あなたはご自身の未来を、具体的にイメージしたことはありますか?
自分自身がどう感じ、何を得たいと決めることで、いくつもある未来の道のどれを選択するかが変わることを知っていますか?
ここで、占いの登場です。
占いは道しるべになるのか?と冒頭で書きましたが、占いは道しるべになります。
持って生まれた特性、自分の得意分野、自分の中には無い要素などを客観的に知ることで、自分の夢や希望を叶えるための武器はどれかを選別できるようになります。
人は案外自分のことはよく分かっていないものです。
自分が持って生まれたものは「当たり前」になりすぎていて、自分の手元に素晴らしい武器を持っているにも関わらず、隣に人たちの武器にばかり目を奪われて羨ましがったり、自分には特筆するもが無いと落ち込んでいる人がこれまでも多くいらっしゃいました。
自分という人間を知らずして、何が自分の本当の望みなのか、自分がどうしたら最も輝く方法なのかを知ることはできないでしょう。
なので、占いを通して、自分自身を俯瞰的に見ていくことはとても大切な作業になるのです!
ちなみに、この自分自身を知るための占いは生年月日を使って導き出す「命術(めいじゅつ)」というものが最適です。
占いにも適材適所があるので、どの占術を選択するのは大変重要です。
命術の例として、四柱推命・ホロスコープ・マヤ暦・数秘術、などがそれに当たりますよ。
そして、運気のバイオリズムを知ることで、未来に投げたものがいつ頃に自分のところへ戻ってきてくれたら良いな、というおおよその予測を立てていけるようになるのです。
おおよその予測を立てられるということは、そこから逆算して今の自分がどう行動したら良いのか、どれくらいの行動量が必要なのかを探ることもできるのです。
占いというものは、大変優秀な統計学でもあるのです。
その中でも歴史も古い四柱推命などは、見れる内容も多岐に亘っています。
持って生まれた特性・適職・運気のバイオリズム・金運・体質・子供運・結婚運・晩年の運勢、などなど、見ようと思えば寿命についても言及することも可能でしょう。
ですが、その用意された結果を聞いた時、自分が望むものが全て叶っていたとしたらどうでしょうか。
あなたは安心して、その結果にあぐらをかいて何もしないでも良いや、なんていう怠け心が出ないと言いきれますか?
先ほど、未来は上流から流れてくるとお伝えしました。
もし、何もしないで船を漕がないでいたら、その船はどうなるでしょう?
簡単に、輝かしい未来から遠ざかっていくことが想像できるのでは無いでしょうか?
だからこそ、闇雲に占いから答えをもらうのではなく、自分の人生をより良くしていくために、占いで得た情報を自分の最適なものに変えて活用していくこと、この視点を持つことが大変重要になるのです。
だから、占いは信じなくて良い、なのです。
占いは信じるものではなく、自分の人生を良くするために意図を持って活用していくものなのです。
未来の「作り方」も重要!
自分が投げたものが自分の手元に戻ってくるからこそ、どんな未来を思い描いて投げることの大切さについて解説してきましたが、実は、そのボールの作り方も重要なのです。
未来へ投げる未来を思い描く時、自分の欲だけで考えてはいけない、という点です。
例えば、私と同じような占い師・鑑定士を目指す人がいたとしましょう。
困っている人の力になれるように、占術を学んで、いつか誰かに喜んでもらえるようになる!
今流行りの占いを学んだら、副業して自分の将来が安泰になると思うからやってみよう♫
こんな二人がいた場合、どちらのが夢や目標が叶いやすいかというと、前者の方の方です。
利己的なのか、大我の気持ちで行動するのかも大変重要なポイントなってきます。
同じゴールを思い描いていたとしても、どんな思いでそのゴールを設定するのかに鍵があるのです。
というのも、どの占術でも言えることですが
自分一人では人は完璧ではない、他者との関わりや助け合いでやっと一人前になれる
という考え方が根底にあるからです。
自分さえ良ければ良い、自分たちだけが幸せであれば良い
この考え方が念頭にあっては、どんなに良い占いを学んでも、どんな素晴らしい結果を聞いたとしても、より良い未来を作っていくことは難しいでしょう。
自分の持っている才能や特性で周りに何を与えられるのか
与えてもらうのではなく、与えられる人になる
この思いを大切にしていただきたいと思います。
あなたにとって、好ましい未来を作るのは、今のあなたの一歩です。
まずは、ご自身について知ることから始めてみましょう!
先ほどご紹介した四柱推命以外にも、マヤ暦も命術としては優秀なのでおすすめです!
マヤ暦については、こちらでご紹介していますので、併せてご覧いただけたらと思います。