【他責思考】は治らない?あなたの幸福度を下げる恐怖や自責思考が強い人の特徴も!

私はこれまで鑑定士、そして講師として多くの方とお話をしてきました。
クライアントさま、生徒さんどちらにもいましたが
「できない。」
「わからない。」
「難しい。」
「そんなことは無理に決まってる。」
「それはあなたが特別だからできることで、私には何もないのでできるわけがない。」
こんな言葉を会話の端々に並べる方を何人も見てきました。
辛口ですが、こういう言葉を簡単に口にできる方は悩みや不満も多く、愚痴が常に口から出ていることにすら気がついていないことが多いのです。
愚痴や不満の多い人は幸せでしょうか?
きっと、幸せだと感じられる瞬間は少ないでしょうね。
では、あなたの人生から愚痴や不満を減らせて、日々幸せだと感じられる実感を得られる回数が増えるとしたらどうでしょうか?
不満の多い日常よりも、断然そちらの方が良いですよね。
幸せな毎日だと感じられるようになるために大きく関わってきているのが
【他責思考と自責思考の違い】
になります。
【他責思考】は治らない?幸福度を下げるの?自責思考が強い人とはどんな人?いろいろ気になりますよね。
そこでこの記事でわかること
- 自責思考と他責思考の違い!
- 他責思考が幸福度を下げる?
- 自責思考が強い人になるために必要なこと!
について紹介します!
あなたは自分でどちらだと思いますか?
不満が多い?幸せだと感じられることが多い?
まずは、他責思考と自責思考の違いを見比べてみましょう。
Contents
自責思考と他責思考の違い!

自責思考、他責思考という言葉自体、あなたは聞いたことはありますか?
最近では自己啓発本やビジネス系の発信などでもこの言葉を使う人が多いので、もしかすると一度は耳にしたことがある、という方も多いかもしれませんね。
言葉だけは知ってるけど、意味は知らない方も多いかと思います。
それぞれの特徴をお伝えしますね。
他責思考とは?
他責思考とは、読んで字の如く【他人に責任がある】という考え方です。
簡単に説明すると、起きる事象の責任は自分の周囲にあり、自分には問題がない、という思考を持つ人です。
こうやって文字にしてみると、めちゃくちゃ自己中な人じゃん!って思いますよね。
でもね、この考え方を持つ人、とっても多いです。
例えば…
旦那と喧嘩をしたけれど私はひとつも間違ったことは言ってない!
これは他責思考です。
手を挙げる、相手の感情を押し込めるように罵声を浴びせるといったいわゆるDVというものは例外ですが、大抵の喧嘩はどちらにも言い分があって、割合の違いはあれどもどちらにも非はあることが多いでしょう。
それを、相手だけが悪い!と自分の言動などを顧みることなく言い切れてしまうのは他責思考ゆえですね。
それ以外にも
やってみたいことがあるけれど、子供がまだ小さくて手がかかるからやれないの。
実は、これも他責思考なのです。
これ言う人、案外多いですよね。
そんな私もかつては言っていた一人です。
やらない理由、やれない理由を掲げることで、今動こうとしない・やろうとしない自分を正当化しているのです。
要するに、変わらない自分を自己擁護するために子供を言い訳にしている、と言うことです。
これは他にも応用編がありまして
お金がない、時間がない、旦那が(親・家族)が反対する、友人にどう思われるか分からない
というバリエーションもありますよ。
これは実際に言っている人を何名も見てきました。
もしかしたら、あなたの周りにもこの言葉を言ってる人、多いんじゃないですかね〜。
あなたはどうですか?
気がつかないうちに言っていませんか?
自責思考とは?
自責思考とは、他責思考の反対ですね。
起きたことの責任は自分にある、という考え方です。
自虐する、自己否定する、ということではありませんよ。
例えば、どなたか不機嫌な方が近くにいた時に、自分が何か気分を害することを言ってしまったのじゃないかしら、と直接何か言われたわけでもないのに必要以上に気を使う方、いますよね。
これは、自責思考とは違いますので間違えないようにしましょうね。
自責思考というのは、自分のしたことの責任を自分でしっかりと回収することを指します。
誰かのせいにするのではなく、自分の行動に責任を持つとは具体的にはどんなことでしょう。
例えば、先ほどの他責思考での旦那との喧嘩バージョン。
自責思考を持つ方は、自分の意見と旦那の意見の食い違いの原因について考えることができます。
その上で、自分はこう考えるけれどこの人はこう考えるんだな、と他者と自分の間に上手に線を引くことができますよ。
また、子供が小さいからやりたいことが今はできない、という例も同じですね。
子供が小さいからやれない、ではなく、子供が小さいけれど自分のやりたいことをするためにはどうしたら良いだろうか、という打開策の方へ意識が向く人のことを自責思考、と呼びます。
やるもやらないも、喧嘩になるもならないも、自分の思考のスイッチひとつで大きく結果は変わるのです。
そして、この思考を持っている人は何か壁に当たった時にも、壁に当たったことに嘆いてうずくまるのではなく、壁だと思うことの原因が何かを俯瞰的に考え、その壁があるならどうやって乗り越えたら良いだろうか、どうしたら乗り越えられるか、というものの見方をすることができます。
実はこの考え方こそが、自分の人生を満たされていると感じのに大切なことにつながるのです。
他責思考が幸福度を下げる?

誰かのせいにして生きていると、全てが相手のせい・周囲のせいになり、自分を顧みないということに直結するので、全く成長する機会が得られなくなります。
例えばこんなケースがあったとしましょう。
やらねばならぬ仕事が山積している状況下で進捗状況を尋ねたとします。
今日も旦那がいろいろと頼んでくるから、自分のやらなくちゃいけないことができなかった。
だから、今日も進んでいない。
と言ってやらなければならないことが進まなかった理由を述べています。
そして、ついでに旦那さんの愚痴を並べるのです。
愚痴を並べるということは、やりたくないのにやらされてやりたいことが出来なかった、という思いがあるわけですよね。
でも、そもそも旦那さんの頼み事はあなたがするべきことだったのでしょうか。
もし仮に手伝わなければならないとしても、旦那さんに自分にもやりたいことがあるということをきちんと伝えているのか?
もしくは、これくらいなら手伝えるけど私にも都合があるからこれ以上は難しい、と話し合うことだってできたはずです。
それを放棄した上で愚痴るというこの状況の深層心理にあるのは
やらなくちゃいけないことはあるけど、面倒くさいからやりたくない。
という気持ちなのです。
言葉というのは面白くて、その人の心理状況が現れます。
ですので、やらなくちゃいけない、と思っている時点で、やりたくない、わけです。
そのやりたくないことが目の前にある状況で、折よく旦那さんに頼まれたことがあって、それを口実にして逃げている、とも言えるんですよ。
これも他責思考の人に多く見られるケースです。
けれど、本人はそんなことには気がついていません。
なので、旦那のせいでやれなかった、という感情だけが残るので、自分の幸福度が下がっているのです。
自分のやりたいことを邪魔する人がいけないんだ!というわけですね。
自責思考が強い人になるために必要なこと!

他責思考の人に見られることで多いのは、相手と自分の境界線が曖昧である、ということです。
相手の課題や問題が自分の課題や問題のように感じられてしまい、上手に線が引けていない人が多いです。
相手が解消しなければいけない課題は相手のもの。
これは夫婦や親子においても同じです。
そんな!家族なのに助けてあげないなんて冷たい!
と思われるかもしれませんが、家族といえども別人格なのです。
相手の課題を取り上げることは、言うなれば、子供の学校の宿題を親がやっているようなもの。
子供の勉強を親がして、子供は賢くなりますか?
なりませんよね。
相手の課題を取り上げることは、相手が自分で解決する力を信頼していないから手を出してしまう、ということでもあるのです。
相手は相手、自分は自分。
自分たちの進む道を自分で切り拓くという意識を持つことこそ、自責思考を培うのに最適です。
勘違いしないでいただきたいのが、なんでもひとりでやりなさい、ということではありませんよ。
家族だからこそ分かる相手の特性に合ったやり方や考え方、問題への取り組み方、そのためのヒントなどを話し合う。
そういった形で助け支え合えば良いのです。
答えを渡すのではなく、生きていくためのヒントを一緒に見つけるようにすることです。
これは同時に、自分を幸せにできるのは自分だけである、と気がつくことにもつながります。
誰かに幸せにしてもらう他責思考から、自分で自分を幸せにする自責思考へシフトチェンジすることで、誰かと過ごす中にある幸せに気づくことができるようになります。
時間は有限、その時間を自分との関わりのために割いてくれている人がいるなんて、とてもありがたく幸せなことですよね。
すでにみなさんの手の中には「幸せ」と感じられるものがたくさんあるはずなのです。
人生の幸福度を上げるのに必要なことは、相手と自分の線を引く自責思考の習慣を身につけ、自分の世界に関わってくれる人に感謝するという視点を持つことです。
子供が小さいから自分に時間なんて使えない!

前例に挙げたお子さんが小さいお母さんにとっては、どうしても自己犠牲を強いられる時間も出てくることでしょう。
お子さんだけでは決められないこともたくさんありますし、出来ないこともたくさんあります。
手もかかるし、目も離せないし、毎日があっという間に過ぎてしまいますよね。
そんな毎日の中、お母さんの時間をたくさんお子さんに使わなければいけませんよね。
そうしているうちに、自分のことは後回し、自分を雑に扱うことにも慣れてしまうのです。
私も同じでした。
けれど、子供が幸せだと感じるのはどんな時だと思いますか?
母親が心から幸せで満ち足りた顔を見た時なんですよ。
お母さんが笑顔で楽しそうにしていたら、それは家を包む空気を優しく明るいものに変えていくことにもつながります。
お子さんに笑顔で過ごしてもらいたいなら、お母さんが幸せを感じましょう。
そのことが、お子さんにとって何よりも良い効果を与えますよ。
それは、どんな小さなことでも良いのです。
私がしていたのは、子供が寝た後に自分のための時間を持つ、ということを大切にしていました。
ヨガをしてみたり、好きな本を自分のためだけに入れた温かいお茶を飲みながら読んだり、時には子供がいたら食べられないようなおやつをこっそり食べてみたり。
自分を労る時間を毎日のほんの少しの時間でも使いましょう。
子供と一緒に疲れているから寝落ちしてしまう人も多いでしょうね。
その場合は、朝の10分早起きしてみる、でも良いと思います。
そして、最も大切なことは
今日も私は頑張った〜、偉かったわ〜!!
そう褒めるだけでも、翌日も笑顔で子供と過ごす時間のエネルギーを生み出せることでしょう。
これはお母さんだけでなく、全ての方におすすめしたいことです。
そして、やりたいことは、何も大きなことじゃなくても良いのです。
小さな幸せをたくさん集められる人になりましょう。
まとめ
他責思考で生きてると、困難や課題にぶつかった時、誰かがどうにかしてくれるを期待してしまいがちです。
相手に期待するから不満が生まれ、その期待を裏切られたように感じるから怒りへと変わるのです。
相手と自分の境界線をわきまえること、これが自責思考。
自分の人生に責任を持てるのは自分だけなのです。
目の前にある幸せに気づけるかどうかも自分次第。
自責思考で生きて、道を拓いていける自分の小さな達成感の積み重ねが、あなたの幸福度を上げていくことに繋がりますよ。
幸せは誰かと比べて感じるものではありません。
あなたの中に、幸福度を上げる種はたくさんありますよ。