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子育ては「異文化交流」!イライラがギフトに変わる、統計学×脳科学の調律術

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この記事を読んで得られること

・「発達障害」というラベルを超えた、我が子との向き合い方
・統計学(五行)で家族の関わりを客観視する方法
・脳科学に基づいた、親子のイライラを解消する「3つのスイッチ」

私には3人の子供がいます。

この子供たちの特性や彼らとの関わりを読んでいる方にイメージしていただきやすいかな、という視点から、これまでSNS上では「発達障害」という言葉を使ってきました。

けれど、正直に言えば、私自身この言葉はあまり好きではありません。

私はこれまで一度も、彼らを「かわいそう」と思ったことも、「救うべき相手」だと思ったこともありません。

むしろ、彼らは私の命を誰よりも輝かせてくれ、私の精神を名刀のように鍛え上げてくれた、誇らしい「人生の師」であり、人生を共に旅していく「仲間」だと思っています。

けれど、彼らとの毎日は想定外の連続でした。

言葉が通じないというジレンマ、多動による張り詰めた緊張を強いられる外出、思ったようにことが進まないもどかしさ。

言葉が通じない「異文化交流」を続けるような日々だったのです。

この、どうにも太刀打ちできない彼らとの毎日は、私の精神を逞しく、そして、しなやかな軸へと成長させてくれました。

「相手を型にはめることなく、一人の人間として尊重していくこと」
「自分自身の心に、俯瞰的に見る仕組みとしてゆとりを作ること」

今回は、三者三様の強い個性を持つ子供たちから教わった【五行(統計学)と脳科学】による「ゆとりの調律法」についてお伝えしていきます。

私を磨き上げてくれた三者三様のエネルギー

私が占い、いわゆる、統計学に傾倒していった大きな理由が、子供たちのことを一人の人として自分とは切り離して見る、という具体的な方法を知ったことでした。

その中でも「五行説」というのは娘と私、私と末っ子のこれまであった葛藤の多くの答えをくれたのです。

五行説というのは、この世のエネルギーの全てを見えるものから見えないものまで「木・火・土・金・水」という5つに分け、さらに、陰陽説を加えることで10種類に振り分けることができるものです。

この五行の中でも私は「鉄の塊、刀、鏡」を意味する金の陽タイプです。

刀が目の前のものを斬る様子から、正しく道なき道へ入れる強固な意志力や、桃太郎さんのように強きを挫き弱きを助ける正義感を発揮できる星です。

けれど、この刀というのは扱いが難しいものです。

そのまま置いておけば錆びてしまいますし、そもそも熱い火に溶かされ研磨されなければ刀にもなれないただの鉄の塊として終わってしまうこともあります。

また、運よく刀になったとしても、その使い方を間違ってしまえば傍若無人な粗野な振る舞いをしてしまう可能性だってあるのです。

この私の持つ、鉄の塊や刀を溶かし、不純な正義感を叩き、しなやかで芯の通った刀に変えてくれたのは、他ならぬ子供たちだったのです。

私にとって子供たちとの交流は、まさに「名刀になるための鍛錬場」そのものでした。

▪️私を激しく溶かす「火」の存在

私は子育てをするまで、自分の正義や価値観が何よりも大切で、そして、それを間違っていない!と思う強烈な頑固さを持っていました。

だからこそ、押さえつける母の元でも腐ることなくここまで成長できたのだろう、とも思いますが、人としてなんて未熟だったのだろう、と今振り返ると穴があったら入りたいような出来事ばかりでした。

そんな私は娘という存在に出会い、これまでの常識、自分のルール、価値観をことごとく破壊されていく毎日となっていきました。

実は彼女は、鉄をも溶かす「究極の火・太陽」という星を持っていたのです。

彼女の予測不能すぎる行動や、私以上に頑固な様子を目の当たりにしていくうちに、徐々に私の中に変化が起こります。

この頃から口癖は「まぁ、いっか」になっていきました。

そして、もう一人私にとって太陽の熱源で私を溶かしにくるのが末っ子でした。

とりあえず、泣く。

何をしても泣く、ずっと泣いている。

何もさせてもらえない、3人目にして強烈すぎる子供に出会います。

3人目だからちょっと余裕、なんて思っていた自分をタイムマシンに乗って叩きにいきたいくらいに衝撃的な子供でした。

けれど、彼と出会うことで私は周りに助けてもらう、ということを学べるようになったのです。

彼らの存在こそが、私という人間を再構築させてくれる「熱源」だったのです。

▪️熱量を吸収し、場を整える「山」の存在

そんな彼らの大きすぎる熱量を吸収し、場を整える山のような安心感を与えてくれる存在が、長男でした。

彼は「土の陽・守りの山」という星を持っていたのです。

娘や末っ子と疲弊する私の間に入り、熱くなった刀の熱を和らげるような緩衝材の役割を担ってくれていました。

落ち着いた、穏やかな空気感でいつも家族を後ろから支えてくれる、そんな存在です。

土用という言葉にもあるように、土には季節と季節を取り持つ役割があります。

長男も私たち家族のエネルギーがスムーズに流れるように取り持ってくれる、かけがえのない存在です。

なんでこんなに話や意思疎通ができないんだよ〜って落ち込みたくなるような母としての鍛錬の日々は、私という「個」を磨き上げるための訓練でもあったのです。

子育て中の「パニック」を脳科学で攻略!

このように、今でこそあの頃の葛藤が「今の私という軸を作ってくれた」と感謝できますが、当時はそんな余裕はありませんでした。

五行も統計学にも興味がなく、ただ目の前の子供に向き合い、どの隙間時間で家事をこなすか、子供が寝ている間にどこまで溜まった家事や子供の宿題チェックを進められるか、という時間勝負の中で過ごしていました。

自分自身にもゆとりがないけれど、子供も子供で一生懸命です。

お互いが思うようにならない空気感にいましたが、これは脳のミラーニューロンというものの仕業でした。

脳は「写し鏡」。お母さんの気持ちは、子供に伝染する

ミラーニューロンとは、簡単に言えば「目の前の人の状態を、鏡のように自分に写し取ってしまう脳の神経細胞」のこと。

お母さんのピリピリした緊張感は、言葉にしなくても子供の脳にダイレクトに伝わり、それが子供の不安やパニックを引き起こす。

そして子供のパニックを見て、さらにお母さんの余裕がなくなる……。

まさに負のループです。

だからこそ、落ち着くべきはまず母親である私でした。

当時は脳科学という言葉すら知りませんでしたが、本能的にこの空気に飲まれてはやばい、ということは感じていたので、その場の空気を一瞬で変える「魔法のスイッチ」を私は編み出したのです。

育児中の苦肉の策は脳科学的に効果的だった

このまま行くとイライラが暴走する!と思った時に私がやっていたのは、今思えば驚くほど理にかなった脳への「ハッキング」だったのです。

▪️思考の強制ストップ術

何かに集中しすぎて人の話が聞こえなくなる娘との生活の中から編み出した策で、これは友人の子がグズった時や、息子たちも有効だった作戦です。

やり方はとても簡単。

明るくトーンを上げた声で、 「あ!そうだ!!良いこと思いついちゃった!」 と言って、手をパチンと叩いて音を出すだけ。

一瞬子供がきょとん、となる瞬間があれば畳み掛けるように楽しそうな話やその子が興味のありそうな話に切り替える、という手法です。

これは脳が同じ負のループを回っている時、予測不能な音や声(パターン・インターラプト)が入ると、回路が一時停止します。

一瞬の「無」を作ることで、理性の脳が再起動する隙間を作っていたのです。

▪️視線の感情スイッチ術

末っ子は本当によく泣く子で、話が少しずつ通じるようになる赤ちゃん時代を抜けた頃から効果的だった方法がこちらです。

泣き出した時に「あ、ねぇ!あれ見て!面白い形の雲があるよ」という声掛けで空を見上げるようにすると、泣く声量が落ち着く、ということがありました。

この時も出来るだけ、トーンを上げて、楽しそうな表情を作ることもお忘れなく。

人は視線を上に上げることで、物理的にネガティブな感情に浸り続けることが難しくなる、というものを利用していたのです。

視覚情報を強制的に「外」へ向けることで「内」のパニック状態の執着からの切り返しができるようになる、ということです。

これは、大人にも有効ですよね。

ぐるぐる同じことばかり考えしまう時こそ、空を見上げてみましょう。

不思議と気持ちがスーッと軽く感じられるはずです。

▪️脳のクールダウン術

長男に普段の生活の中であまり手を焼くことはありませんでしたが、彼は幼少期から入退院を繰り返したり、血液検査や精密検査などを繰り返し受けることがあったため、病院に対する恐怖心というのがとても強かったです。

車に乗り、行く先が病院だと分かるとワンワン泣くのです。

彼は体が大きかったので、声量もすごいものがあり、力一杯泣くので肌着が汗で濡れてしまうことも多々ありました。

そんな時には、どんな声をかけても聞こえないので、娘や末っ子のような手は通用しません。

さすが、不動の山(戊)、という意味の星を持つだけあります。

なので、そう言った時にはその熱を下げる、という意味もあり冷たい飲み物を一旦飲ませてみる、ということをしていました。

当時は、オレンジジュースが好きだったので、それを飲ませたりしていて「甘い飲み物が効果的なのかな」と思っていたのですが、実は冷たさや「飲み込む」という動作に意味があったのです。

飲み込む、という行為でリラックスを司る「迷走神経」を刺激し、文字通り、ヒートアップした脳を物理的に冷却してくれていたのです。

当時は、今のように論理的なことなどは何も知りませんでしたが、彼らの様子を見ながら、手を変え品を変え、対応していたことにこういった効果があったのです。

これは私が特別にすごいわけではなくて、子供と向き合うお母さんたちはきっと無意識のうちに取り入れていらっしゃることでしょう。

今回、こちらの記事を読んでいただくことで、「私ってなかなかすごかったんじゃない!」とご自身を褒めるきっかけにしていただけたら大変嬉しいです。

想定外、こそ、私への「ギフト」

「子育ては、毎日が異文化交流」

そう割り切れるようになるまで、私はたくさんの葛藤を抱えてきました。

正直に言いますと、子育てが生活の中心だった頃は、「一人で過ごしたい」「自分のペースで出かけたい」という思いが強かったです。

けれど、今こうして振り返ってみますと、子供たちという「異文化」を持つ存在と過ごした時間は、何にも代え難いギフトだったと思うのです。

自分にない感覚を持つ人とこれほど密に接し、投げ出したくなっても投げ出せない人間関係の中で、数々の課題を超えてきたからこそ、私という人間の厚みが作られ、しなかやかな「刀」という軸へと磨いてもらえました。

彼らは私が守り、救うべき者ではなく、それぞれの道を歩みながらその違った景色をシェアし合える大変貴重な人生の仲間です。

もちろん、子育てをすることだけが全てでもないですし、子育てをしていない人が成長できない、という話ではありません。

ただ、私という頑固でマイペースな人間には、切ってもきれない彼らとの関係が人生において必要不可欠であった、というただそれだけのことなのです。

かつての私と同じように、暗闇の中で必死に笑おうとしているママたちへ。

まずは「私、なかなか頑張ってるじゃない!」と、自分を抱きしめてあげてください。

五行(統計学)で相手との違いを面白がり、脳科学で自分自身の心を整えていく。

その先にあるのは、想定外の毎日を「ギフト」として受け取れる、新しく、そして誇らしい自分との出会いです。

あなたの毎日が、その経験の上にますます彩り豊かになっていくことを心から応援しています。

今回ご紹介した「五行」や「脳科学」の視点は、あなたの日常を少しだけ軽くするための「眼鏡」のようなものです。

もし今、あなたが「どうしてこの子は……」「どうして私は……」と一人で暗闇の中にいるのなら、その眼鏡を一度、かけ直してみませんか?

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いとうゆみ
いとうゆみ
総合鑑定士 / 未来デザイン・ラボ所長
かつては人間関係のストレスや予期せぬ困難に悩み、自分を見失いそうになっていた時期がありました。そんな私を救ってくれたのが、マヤ暦や数秘術などの古来の智慧でした。 「言葉」と「意識」を変えたことで、ギクシャクしていた家族関係が劇的に改善し、心穏やかな毎日を取り戻しました。現在は、4匹の愛犬と暮らしながら、働く女性が自ら未来をデザインするためのサポートを行っています。専門用語を使わず、あなたの「本来の輝き」を整えるヒントをお届けします。
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