四柱推命は弟子入りが必要?独学では難しい&おすすめの学び方!
四柱推命って漢字ばっかりで難しそう、どこをどう見たら良いのかも分からない、習得するにはものすごく時間がかかりそう、そんな風に感じていませんか?
四柱推命は弟子入りが必要なの?独学では難しいの?おすすめの学び方はあるの?気になりますよね。
実は、私もそう思っていた一人です。
実際に習得するまでには何年もかかると聞いたこともあるし、それだけ難解なんだろうな、と思っていましたので、私が学んでみて感じてきたことについてこちらの記事ではまとめていこうと思います。
この記事でわかること
- 四柱推命は弟子入りが必要なの?
- 四柱推命は独学では難しいの?
- 四柱推命はおすすめの学び方は?
Contents
四柱推命は弟子入りが必要?
四柱推命は流派がいくつもあります。
とは言っても、素人からしたらどんな違いがあって、どれが良いのか分からなかったりしますよね。
流派とは一体なんのことでしょうか。
え~流派?何それ?弟子入りは必要なの?
結論から言うと、弟子入りしたほうがいいです。
四柱推命の流派って何?
四柱推命には様々な流派があり、流派によって大小いろいろな違いはありますが、最もお大きな違いは星の出し方が違う、という点かと思います。
そもそも四柱推命とはどんなものかご存知ですか?
漢字だらけでややこしいもの、という程度の認識をお持ちの方が大半ではないでしょうか。
そうなんです、四柱推命は漢字だらけでややこしいのです笑!!
自分の生まれた日に流れていたエネルギーを日主(にしゅ)と呼び、四柱推命で読み解いていく上で最も大切なものになります。
この日主はその人が持って生まれた特性や思考などを司っているんですよ。
そして、四柱推命を見ていく上で大切なことは、この日主にとって助けになる星が自分の中や、運気の流れでやってきてくれるのかを探すことです。
その助けとなる星を探す時に、自分を助けてくれる星を見つけやすくしていくために、四柱推命のルールに則って、別の星の名前に置き換えていきます。
その、別の名前に置き換える方法(ルール)が、流派によっての一番大きな違いかもしれませんね。
なので、ネットなどで見つけられる無料の四柱推命命式鑑定みたいなものでご自身を出してみると、使うツールによっては大きく結果が変わっていることもあるはず。
これは、流派の違いによるところが大きいのです。
弟子入り必須!?
たくさんある流派の中には、師匠に弟子入りしなければならないというものもあるそうです。
弟子入りして最初の何年間か、命式(めいしき)を作ることを徹底的に教わるそうです。
命式というのは、四柱推命における各個人の情報が詰まっているもので、先ほども紹介した日主を見つけた上で、4つの柱に分かれて構成されているものです。
この4つの柱を使って、その人の特性や一生の流れなどを推命していくから【四柱推命】と呼ばれているのですよ。
命式の作り方はややこしいポイントも多く、また、制作するのに当たっては導き出し方などで間違えやすいポイントなどもあります。(私もたまに間違えてしまうので、何度も確認が必須です…。)
そのため、その命式を間違えずに、かつ、スムーズに出せることを目的として徹底的に命式指導をされるんだそうですよ。
とても大切な作業になりますが、その作業は師匠が認めてくれるまでは次へ進めずに、その時点で脱落してしまう人も多いんだとか…。
え~、そんなあ…
師匠がいることのメリット・デメリット
そんなところで何年間もかかるなら、四柱推命なんてやってられない!と思う方もいらっしゃるでしょう。
書いている星の意味がわからないのに、ただただしている作業って、疲弊しますものね。
もちろん、そういった流派ばかりではありません。
実際、私が学んだ師匠はそう言った堅苦しい流れを取らない人でしたよ。
これは流派に関係なく、私が感じた師匠がいることのメリット・デメリットを一覧にして見ました。
分からないことを直接聞ける。
しっかりとしたプログラムが組まれている。
知識の習得をできているかの確認をしてもらえる。
デビュー後にも相談できる人がいる。
協会などの所属になると鑑定や講座などに必要なものを用意してもらえる。
【〇〇協会認定講師】などの肩書きを明記でき、社会的信頼に繋がる。
決まったカリキュラムでしか学べないので、疑問点などを質問する時間は別料金となる場合もある。
師匠との相性が良くないと辛い。
デビュー後にも師匠のやり方に倣う必要や、料金設定にルールがあることも。
協会などの規約に従う必要があり、好きに出来ないこともある。
年会費などの支払いが発生することもある。
メリット・デメリットはあるけれど、どちらも選び難い…。
ならばいっそ、独学という手はどうなんだろう?
独学では難しい?おすすめの学び方!
四柱推命は世間でも有名な占術です。
テレビに出演されるような方も使っていますので、占いに興味がない方でも名前くらいは聞いたことがある、という方も多いですね。
そんな有名な占術だからこそ、四柱推命の本もたくさん出されています。
なので、本を買ってきて独学で学ぶことも可能です。
ですが、誰でも独学で習得できるのかと聞かれると、それは難しいと言えるでしょう。
独学に向いている方は、九星気学や風水など、同じような中国発祥の思想の入った占術を齧ったことがある、または、すでに習得している方など、中国思想の基礎基本が理解されているようであれば、独学でもできるかもしれません。
そうなると、やはり独学では難しそうだね!
それくらいに、四柱推命は本を読んでも理解しにくい表現やルールなどがあるのです。
分かりやすく解説されている本などもありますが、肝心な部分が割愛されていたりするので深い部分まで学ぶには不適切です。
反対に、深い部分まで学べる本などもありますが、やはり表現などが難解であって、四柱推命を学んだことがある人でも少々考え込むような部分もあったりするのです…。
私は師匠について学びながら同時に、独学で四柱推命の本を読んだりして知識に厚みをつけてきましたが、基礎基本があった状態でも、表現の難解さに投げ出したくなったこともありました笑。
基礎基本の理解なくして奥深いところまで学ぶには、相当な努力と根気が必要となるでしょう。
おすすめの学び方は?
四柱推命を独学の本以外で学ぶには、どんな方法があるでしょうか。
協会所属の講師に学ぶ、通信講座で学ぶ、個人的に講座開講している人から学ぶ、などいろいろあります。
その中でも、他に仕事をしながら隙間時間を利用して自分のペースでゆっくり習得したい人には、通信制講座がおすすめです。
繰り返し見られる動画があったりするような講座ですと、なお良いですよね。
ただ通信制講座だと、講座内容によっては質問点に対する回答までに数日要する場合もあるので、疑問点をすぐに解消したい人によっては学びたい意欲を削がれてしまう、なんていうこともあります。
積極的に学びたい人には向いてないのかも?
協会についてのメリット・デメリットは前項で説明してありますので、それを理解した上で協会所属の先生から学ぶのも良いですね。
私自身は、協会に所属していない講師から学びました。
協会に所属していないので、自由度の高い講座を構築していらっしゃいました。
その先生の講座では、最も身近な家族を題材として、命式の制作方法や星の意味、大運の流れの読み方を学んだので、最初から実践型の学びをすることができました。
その一方で、しっかりとしたカリキュラムがなく、星の意味の考え方になる四柱推命のベースの思想を理解できないままの説明を受ける形でした。
あなたのお子さんはこの星ですね、この星ならこういう意味ですよ、といった感じです。
意味だけを追うので、四柱推命の基礎基本思想を自分の中に落とし込むまでに時間がかかってしまいました。
それこそ、市販の本を何冊か買い、自分の知識を総動員しながら読み進めることで
あ、これってこういう理論だったのか、そういう意味だったのか!
と気がつけることもたくさんあったほどです笑。
協会は自由度がなく縛られちゃうし、所属していない先生はしっかりしたカリキュラムがないし、どうしたらいいの…
先生にも当たり外れがあるようですね。
では、どうすればいいんでしょう。
協会や、フリーの先生のメリット・デメリットを理解しているからこそわかる、自分の経験を活かした先生が一番ですよね!
自分の経験を活かした講座を開講!
私は他にも占術を学び講座も開講していますが、元々は協会所属の講師でした。
なので、協会にいるからこそのメリット・デメリットも把握した上で、現在ではどこにも所属せずにフリーの講師として活動をしています。
- 協会のしがらみに縛られず、でも、しっかりと基礎基本を落とし込めるようなカリキュラムを整えて講座を構築していきたい!
- 通信講座のメリットのように、講座を何度も見直せるように講座動画をお渡ししたい!
- オリジナルのテキストでより分かりやすく、より親しみのある言葉で四柱推命を理解してもらいたい!
- ただ星の意味を追うだけではなく、吉凶だけで判断するのではなく、良くない流れがあるのなら、ではどうしたら良いのかっていうアドバイスを拾えるようになっていただきたい!
こういった点を大切にして、しっかりと1から構築したのが私のオリジナルの講座です。
覚えなくても良い!四柱推命講座
覚えなくても良い=動画を繰り返し観ることで、自然と無理なく覚えていける、落とし込んでいける、というところを目的としている講座です。
講座生さんたちからも
- 次の講座が待ち遠しい!
- すごく楽しい時間です♫
といった嬉しいご感想を、たくさんいただいております。
少しでも興味を持たれた方は、ぜひ一度、講座概要をご覧くださいね。